素直になって良かった!諦めなくて良かった!大好きな気持ちが1番大切

素直になって良かった!諦めなくて良かった!大好きな気持ちが1番大切

【性別】女性
【職業】(恋人同士になれた時)
看護学生
【自分の年齢】
好きになった時16歳、恋が成就した時18歳
【相手の年齢】
好きになった時16歳、恋が成就した時18歳
【好きになってから恋人になるまでの期間】
片想いは2年程です。





【出会い】
高校入学してすぐに出会い、3年間共に陸上部でした。
初めはかっこいいなと思っていましたが、だんだん気になり始め、いつの間にか好きになっていました。
高校2年になって、後輩が入ってきた時に、誰かに彼を取られるのではないかという事の焦りや嫉妬から、彼を好きなのだと気づきました。
それから高校卒業し、卒業してからも好きでお付き合いが始まりました。

【好きになったきっかけ】
高校の部活が同じで、女子が私を含めた二人しか居ない陸上部でした。
クラスは違ったけど同級生なので、話は合うし彼の日頃は天然で抜けているけど、練習を共にし真剣な顔とのギャップにやられました。
また、彼はハンサムで優しく、それなのにこれまで彼女が居た事がないという事を知り、初めは変な女に引っかかってほしくないな、というようにお節介なオバサンみたいに私が勝手に心配していました。
しかし、彼は私ではなく、もう一人の陸上部所属の女の子に片想いしていました。
でもこの女の子には彼氏が居て、彼も告白とかは出来なかったのですが、この女の子は彼の片想いに気づいていて、たぶらかすようなメールや言動、ボディータッチ等があり、私は日々悶々としていました。
こんな純粋なやつを傷つけないで!って、この女の子にムカついていたり、なんで私じゃなくてあの子なんだ?って他の友達に話している時、友達から「彼の事が好きなんだね」って言われて、初めはただ大切な仲間と思っていたから否定していたのですが、だんだんと否定出来ない自分に気づいていきました。
ある時、彼が突然部活を辞めると言い出しました。
後から聞いたのですが、彼の父親が腰を悪くして休職する事になった為に、長男だった彼がアルバイトをして少しでも家計を助けたいとの思いがあったそうです。
そんな事とは知らず、ただ辞めると言われた時、相談がなかった事への怒りや悔しさでいっぱいになりました。
気づいたら涙が止まらなくて、苦しくて、なんでこんなに泣いてるんだろうと自分でもびっくりしましたが、その時に私は彼が好きなのだと確信しました。
私の中で、彼がそれ程大きな存在になっていたのだと気づくきっかけになりました。




【好きになった人について】
彼は一言では言い表せない人です。
簡単に言えば、宇宙人みたいな人です。
何を考えているのか分からないし、勉強は苦手で馬鹿だし、人付き合いも仲良くなった人とずっと仲が良く、新しい友達を作るのは苦手なタイプですが、とても穏やかでポジティブで、私とは正反対の変な人。
外見はさわやかイケメンで、正直顔はタイプでした。
モテるのに好きになった人としか付き合いたくない、将来結婚する人と付き合いたいと、これまで誰とも付き合った経験がありませんでした。
そんな彼の誠実さや堅実さ、芯があって素敵だと思ったし、そんな彼の相手になりたいと思いました。
身体を鍛えるのが好きでジムで筋トレをするのが趣味です。
特技はどんなに怒られていても、聞いてるフリして全く話を聞かないように出来る事、現在の仕事は障害をもった方達の就労を支援する支援員をしています。




【片思い中の相手との関係】
高校の同級生、部活仲間です。
とても仲は良くて、彼がぼけ?っとしているのを、私がシャキッとしろ!と喝をいれるような関係性でした。
部活で会えば話すけど、クラスが違うので廊下とかであっても、何となく恥ずかしくて見ないふりをしていました。
ただ、自然と目で彼を追っている事はしょっちゅうでした。




【片思い中の悩み】
彼は自覚していないけど、とてもモテる人でした。
外見がカッコいいので、見た目だけしか知らない後輩などは彼をとても素敵な人だと思っていたと思います。
ライバルはたくさん居たと思いますが、そういう子は陸上部にマネージャー希望で入ってこようとするのですが、キャプテンだった私がマネージャーは必要ない!と言ってマネージャー希望で来た子は容赦なく切り捨てていました。

好きと自覚するまで時間がかかりましたが、彼も私を好きな様子だったので、大きく悩んだ事はありません。




【恋の相談をした人】
高校の同級生。
気づかせてくれたのもその同級生でした。
私がいつも彼の話をする様子をみて、そんなに彼が好きなんだねって教えてくれました。
それからはなんでも想いを話せるようになり、それがとても楽しかったです。




【片思い中に頑張ったこと】
ただ一緒に過ごせる時間を大切にしました。
高校3年間になると、あと1年しか一緒に居られないのでかなり積極的にアプローチしました。
いつもジャージや制服なので私服を可愛くしたり、写真を撮るときはさりげなくボディータッチしてみたり、そのギャップ作戦はかなり効果絶大でした!バレンタインや誕生日には他の人とは違って手紙や手作りお菓子で気合いをいれ、とにかくたくさん一緒の時間を過ごしました。
彼が私といて楽しくなるように、いつも笑顔で居ました。
私の事をたくさん知ってほしくて、嘘や偽りなく何でも素直に正直に話して、将来の事とかイメージ出来るようにアピールしました。
さりげなくボディータッチはもちろん、褒める事とかたくさんしました!




【恋人になれたきっかけ】
高校3年になり、インターハイがおわって引退してから間もなく、彼から告白されました。
でも私は、県外の看護大学へ行く事を決めており、そのあとの就職まできまっていました。
約8年間は地元を離れ県外で生活する事が決まって居た為、大好きな彼をこんなにも待たせてしまう事が苦しくて、彼に幸せになってほしくて、3回も告白してくれたのにそれを理由に振り続けました。
誰とも付き合った事のない彼の、ファーストキスだけは誰にも奪われたくなくて、振っておきながらキスだけは私からしました。
あのときは必死でしたが、今思えば私を忘れないようにした精一杯のちから技だったのだと思います。
卒業し県外へ出てしばらくし、やはり遠距離恋愛をやってもないのに諦める事が悔しく、いつか後悔するのではと考え直し、私からダメ元で告白したら、待っていてくれた彼から承諾を得てお付き合いが始まりました。




【簡単に言うと・・・】
恋人になれて、今も付き合っている

【現在の関係】
現在11年目で、プロポーズされ、今年結婚します。
9年遠距離恋愛でしたが、結局彼以上の人はいないし、大切な存在から特別な存在へと変わっていきました。
何の悔いもないし、あの時彼と付き合う選択をした私を褒めたいです。
遠距離時代は不安もたくさんあったし、怖かった。
でも、高校で過ごした3年間が私には大きく、彼の誠実さを信じぬいた結果が今に繋がったのだと思います。



【片思い中の自分へアドバイス】
未来より、今どうしたいかを優先するべき。
相手の事より、自分がどう思うのかを大切にして。
私は彼が想いを伝えてくれた時、本当は嬉しくて大好きで、飛びつきたいくらいの思いだったけど、彼との遠距離に自信が持てなくて逃げてしまいました。
大切なのは、私が彼をどう思っているかなのに、わたしは彼から目を背けてしまっていました。
かっこつけず、素直になることが1番大切なのです。