運命を感じずにはいられない出会いだったけれど、お互いに歩み寄って関係を築けた奇跡

【性別】女性
【職業】(恋人同士になれた時)
大学生
【自分の年齢】
好きになった時17歳、恋が成就した時19歳
【相手の年齢】
好きになった時16歳、成就した時18歳
【好きになってから恋人になるまでの期間】
1年8か月で恋人になった

【出会い】
私のひとめぼれで、同じ高校にいるだけで学年もクラスも部活も知らない人だった。
校舎内で見かけて、電流が走ったようにひとめぼれをした。
【好きになったきっかけ】
文化祭の準備をしに、校舎内を歩いていて木材を友達と運ぼうとしていて、列に並んで待機していた。
あとどのくらいで自分たちの番がくるのだろう、と私が前の列の方をのぞき込んだときに、ある一人の背の高い色白の男の子が目についた。
彼は友達と穏やかに話していて、そこから優しい雰囲気がひしと感じられ、私はどうしようも無くその人に惹かれた。
名前も学年もクラスも知らない子だったから、自分の感情をどうすればいいのか分からなかったことを今でも覚えている。

【好きになった人について】
彼に勇気をだして話しかけてから、私がひとめぼれをしたときに感じた優しいオーラが本当のものだと分かるほど穏やかで寛容なひとだ。
特技は野球などの球技で、数学が物凄くできる人。
頭が良くてみんなに好かれている。

【片思い中の相手との関係】
私が彼がひとりで歩いているところに声をかけ、連絡先を交換した。
まずは友達になれるように、できるだけ一緒にいる時間を作ってもらった。
一緒に登校したりして他愛のない話を沢山した。
唯一私にとって大切な時間だった。

【片思い中の悩み】
彼の気持ちがまったく分からなかったことと、友達から恋人にどうなろうか迷った。
どんな関係なのか分からない瞬間が多々あったから、恋しくても恋しいと言えなかったり、言えなかった言葉が本当に多く、後悔した。
男友達が多い人だったから、自分はその隙に入ろうとしなければいけなかった。

【恋の相談をした人】
彼と同じ部活のマネージャーに仲を取り持ってもらったり、探りを入れてもらったりした。
恋の相談をしたときは驚いていたが、親身に相談になってくれたため、本当にありがたかった。
いつもこころの支えだったし、彼女なしでは今の関係はない。

【片思い中に頑張ったこと】
私のことを知らない、いわゆるゼロの状態からお互い知り合ったので、自分をありのままに出して自分のことを知ってもらおうと努力した。
そして同時に相手について気になったことや知りたいことをできるだけ沢山聞いた。
ある程度お互いを知ってからは、お互いの過去について話したり、将来についても話していた。
特に私は受験を控えていたので、沢山受験についても話したし、お互いに勉強についてアドバイスしあった。
お互いが良い時間を過ごそうとあゆみよったからこそ今の関係が築けたのだと思うし、彼に本当に感謝している。
失敗したことは、私が彼の気持ちを聴くことをとても恐れていたこと。
そして時に彼の言葉に寛容になれない時があったことだ。

【恋人になれたきっかけ】
実は、一回好きだ、付き合いたいと言った時に気になる人がいるから中途半端な気持ちで付き合うことができない、と振られていました。
受験もあったのですが、とてもショックすぎて勉強に手が付かない日も多々ありました。
その後多忙で連絡をすることができない期間がありましたがまた話すようになり、その時点で山を越えた、という感じでより仲が深まったと思います。
その後とにかく沢山話したりしました。
数か月後、いつもより長く向き合って話す時間があり、お互いに今までこうだったよね、とお互いに反省も交えながら多く語り、そこで付き合わないか、と切り出され付き合うことになりました。
学校は離れてしまいましたが、お互いに今でも仲良くしています。

【簡単に言うと・・・】
恋人になれて、今も付き合っている
【現在の関係】
恋人になってから4か月たった。
それでも今までの延長線のようにまるで友達のように仲良くしている。
付き合い続けることはまったく苦ではないし、よほどのことが無い限り一緒にいるつもりだ。
自分のひとめぼれの勘が凄すぎて運命を感じずにはいられないと思っている。
ひとめぼれで躊躇しているひとも、自らの直感を信じてほしい。

【片思い中の自分へアドバイス】
無理に距離を近づけようとしなくていい。
私も大人じゃなかったときが沢山あるけど、彼の間違いなどをずっと引きずったりしちゃだめ。
彼は結局気づいて、謝ってくれたよ。
悪い事ばかり、心に留めないで、ただ想いを大切にしてほしい。
忍耐をしてほしい。
きっとたくさん待ったあとに、幸せが訪れるからね。
あなたはあなたのままでいて。