周囲を巻き込んでのドタバタ劇、宝箱のような2年半は私を支える思い出となる。

周囲を巻き込んでのドタバタ劇、宝箱のような2年半は私を支える思い出となる。

【性別】女性
【職業】(恋人同士になれた時)
自営業
【自分の年齢】
23
【相手の年齢】
23
【好きになってから恋人になるまでの期間】
片恋が始まってから1年半後





【出会い】
別々の学校に通っていたギリギリ学生だった頃に出会ったので、相手に気持ちを伝えるチャンスがないまま1年半が経ってしまいました。

【好きになったきっかけ】
別々の大学の卒業式後で、商業施設の前らへんにある広場のようなところでたまたまみんなで集まっていた時でした。
どちらの学校も30名ずつくらいは居たと思います。
きっかけは、目があった時だと思います。
お互いが後ろを振り向いたらたまたま目があって、私はその時に「あっ」とは思ったのですが、好きになっていたと気づいたのは数日後でした。
二人とも笑いかけた訳でもなく、どちらかというと無表情か驚いた表情に近かったと思います。




【好きになった人について】
地毛で明るい茶色の短髪(ツーブロックヘアー)に少し切長の濃い茶色(ほぼ黒)の目、背は190cm以上(実際は198cm)で、卒業式後なのに、ライトな色のデニムに革靴、Vネックのシャツにモッズコートにマフラーをしていました。




【片思い中の相手との関係】
一目惚れの相手と言っても過言ではないので、関係も何も赤の他人でした。
ただ、私の学校とは違う学校が集まっていたのは1校だったので、どこの学校の卒業生かは大体あたりがつけられました。
服装も他の人たちとは違っていたのでおそらくこの人だというところまでは早くにわかっていました。




【片思い中の悩み】
悩みは多くて、接点も何もないし、当然連絡先は知らないし、名前も多分という確証のない状態でした。
声をかけておいて友人になれていたらクリアできていたのですが、片想いをしていると気づいたのが数日後だったので行動に移せませんでした。




【恋の相談をした人】
当日、同じ場所にいた同級生には、私より先に私が恋をしていたことに気づいていましたが、私が気づいていなかったこともあり同級生たちはアクションを起こしませんでした。
私は気づかれているとは知らなかったので相談しませんでした。




【片思い中に頑張ったこと】
私が頑張ったというより同級生たちが頑張ったのですが、相手がどこの誰なのか特定するために当時同じ場所にいた同級生たちに聞いて回りましたが誰も知らなかったので、SNSで写真がないか探し当て、どこの学校か特定しました。
次に相手が誰なのかを特定するために、SNSで写真をあげていた人物に事情を説明して探してもらいました。
おそらくこの人物だろうというところまではすぐにわかったのですが、相手の連絡先を知っている人がいませんでした。
さらに当日の夜には外国に行ってしまっていて会うことを断念していました。
このため1年半は会えなかったのですが、SNSの人物から帰国を知らされて尚且つ会う場所までセッティングしてくれました。




【恋人になれたきっかけ】
片思いに気付いた数日後、当時同じ場所にいた同級生たちと卒業パーティーの代わりにランチに行きました。
その時についうっかり「かっこよかったな」とポツリとこぼしてしまい、先に私の片思いに気付いていた同級生たちは、私の独り言に食いついてきました。
どんなところが良かったのか・どこの誰なのか知っているのか・接点はあるのか、根掘り葉掘り聞かれて疲れたのを覚えています。
もともと異性に興味がなく、好きなのか、容姿が好みなだけだったのかさえわからなかったこともあり、何も行動にはうつしませんでした。
友人たちは、私の付き合う人(相手が勝手に私を彼女と呼ぶ)がずっと気に入らなかった(あんたにはもっといい人がいる!が口癖)のでチャンスだと思い勝手に調べていました。
その後出会えて無事に告白できました。




【簡単に言うと・・・】
恋人になれたけど、今はもう別れた

【現在の関係】
多くの人の協力のもと、無事に告白することはできました。
相手の返事がハッキリしたものではなかったのでフラれると思っていましたがOKをもらえました。
同級生たちは大喜びでした。
そこから1年はお付き合いしたのですが、相手がハッキリしなかった理由がわかる日が来ました。
相手はすでに海外に移住するつもりでいたこと・仕事が研究所にこもっての作業であること・寮に住むので一緒に暮らせないことを言われ、納得したので別れました。



【片思い中の自分へアドバイス】
片思いしていた時期は私も同級生も高揚感があり楽しい時間でした。
お付き合いしてからは、告白時こそ疑念がありましたが、相手の真摯な姿が好きでした。
別れたのもお互いの夢を叶えるためだったので納得しました。
数年の出来事ですが、何にも変えがたいほど最高の時間だったので、存分に楽しんで相手を大いに振り回してください。