再会するまでも、付き合うまでも、付き合ってからもコメディみたいな恋

再会するまでも、付き合うまでも、付き合ってからもコメディみたいな恋

【性別】女性
【職業】(恋人同士になれた時)
学生
【自分の年齢】
12
【相手の年齢】
12
【好きになってから恋人になるまでの期間】
3年2ヶ月くらい





【出会い】
同級生で同じクラスの男子でした。
田舎の学校で私も同学年のほぼ全生徒が、そのまま地元の中学校に通うのに彼は都会の学校の受験勉強をしていました。

【好きになったきっかけ】
彼が受験勉強を小学校の授業の合間にも行っていて「頑張り屋さんだなぁ」とぼんやり眺めていたら、彼の頭頂部の丸みが可愛いことに気づき、それからは受験勉強をしている間ずっと頭頂部を凝視するようになりました。
おそらくこの瞬間に好きになっていたのですが、鈍い当時の私は恋心だと気づきませんでした。
受験が終わったのか勉強量も回数も格段に減った頃、彼から「よくこっちを見てたよね」と話しかけられました。
まさか頭頂部を見てましたと言えないので「すごく勉強頑張ってたね」とだけ言いました。




【好きになった人について】
一見、見た目が地味でオーラもないに等しいので存在すら気づかないような人でした。
子どもの割に理屈っぽいのですが、行動に移すまでが無駄に長くヘタレなところもあったので、ちょっと人間味を感じて安心する部分もありました。




【片思い中の相手との関係】
恋心だとはっきりと分かったのは、卒業し別々の学校に通うようになって半年くらい経った頃、たまたま読んだ小説に似たような心境が書かれていて「これは恋だ!」という一文で恋心だと認識しました。
しかし連絡先も知らなかったので、何も行動に移せませんでした。




【片思い中の悩み】
どうにかして会えないかと同級生にそれとなく聞いて回ると、同じく彼を好きなのか威嚇してくる同級生がいたり、個人情報を探っているアブない奴だと噂れたりし、彼との接点もできないまま、クラスや学年から浮いた生活をおくるハメになりました。




【恋の相談をした人】
同級生に相談するとすぐに噂になると思い相談しませんでした。
家族や親友や先生には恋だとは言わずに相談しましたが、参考になるものがなく、燻った想いを抱えたまま3年間を過ごしました。
噂話で出てくる情報を頑張ってキャッチするのが関の山でした。




【片思い中に頑張ったこと】
いくら出会うきっかけがなくても、出会った時にがっかりされたくなかったので、好きなことのスキルを磨くために部活も自分磨き(今までは親の決めた服装だったけど自分で選んで管理したり、毎日髪の綺麗さを保つために櫛で梳いたり)もがんばりました。
何度も失敗を重ね、落ち込んでいたある日、同級生で私が彼の情報を集めていた時に唯一「彼が好きなの?」と的確に聞いてきた女子生徒からの誘いで心境は180度変わりました。
内容は「例の彼が毎週決まった曜日に数時間だけ帰ってくる。
公園で会って話しているだけなのだが公園にこないか?」
というものでした。
私はすぐに「行く!」と答えて、無事に再会することができました。
努力が報われた気がしました。




【恋人になれたきっかけ】
恋人になれたきっかけは、高校を受験する直前で入試まじかの寒い頃でした。
最初は話すだけだったのが、連絡先を交換する仲になった頃、間を取り持ってくれた同級生が「告白しないの?」と聞いてきて、そんな勇気はないなぁとウジウジしていたら、他の女子が「じゃあ貰おう」と言って告白してしまいました。
人間に対して「貰う」という言葉を使ったこと、先に告白されたことで頭が真っ白になり、私は目を剥いてしまったまま黙ってしまいましたが、彼女がフラれたのを聞いて思わず(女子の言葉の配慮の無さと出遅れた自分自身に対して)キレ気味に「私も好きだよ!」と彼に向かって叫んでしまいました。
女子だけが手を叩いて大笑いしていましたが、周囲は静まりかえっていました。
しかし周囲の方が立ち直りが速く、彼に私を進めてくれたおかげで付き合うことになりました。




【簡単に言うと・・・】
恋人になれたけど、今はもう別れた

【現在の関係】
漫画みたいな告白からすぐに恋人になったのではなく、2週間後からの付き合いとなりました。
理由は「周囲に押されてじゃなく、自分で決めたい」と彼がみんながいなくなってから言ってきたからです。
その後、1度別れもしましたが4年近く付き合いました。
プロポーズもされ承諾もしていたのですが、結局は別れました。
理由は生活の価値観が違いすぎたからです。



【片思い中の自分へアドバイス】
当時の自分は、何事も直感で動くタイプで、同級生からのバッシングやイジメもありましたが、理解者がいてくれたことも事実です。
結果は残念なものでしたが、自分自身が存外メルヘンチックなところがあることも理解できましたし、敵の数も多く生活に支障を出すほどでしたが、そんなピンチの時でさえ味方になってくれる人たちと出会えたことに感謝しています。