付き合うまでが、一番ドキドキする。付き合ったら、自分をちゃんと出そう。

【性別】女性
【職業】(恋人同士になれた時)
会社員
【自分の年齢】
好きになった時は20歳、恋が成就した時21歳。
【相手の年齢】
好きになった時は18歳、恋が成就した時は19歳。
【好きになってから恋人になるまでの期間】
1年6ヵ月。

【出会い】
専門学校の体験授業で、同じ会の授業を受けていたのが出会い。
たまたま、テーブルが近く、グループで話すことがあった。
その頃から、少し気になっていた。
【好きになったきっかけ】
同じグループになって、グループで一つも物を完成させる作業がありました。
みんな初対面で積極的に行くことができず、近くの人に「一緒にやりませんか?」と声を掛けている中、その男の子が、恥ずかしそうに「僕と一緒にやってくれませんか?」と声を掛けてくれました。
照れていることが、可愛いなと思っていました。
そして一緒に作業をする中で、頼りない所もあるけど、一生懸命取り組む姿が印象に残りました。
その日の体験が終わり、その学校を受験。
合格。
緊張する中、クラスに入り、名前順に座ろうとすると、体験で一緒だった男の子が後ろの席だったのです。

【好きになった人について】
自分から積極的に行けるタイプではなかったのですが、いざとなったら自分で覚悟を決めて行動する人だった。
同性の友達も多く、サッカー観戦が趣味だった。
だから、休みの日は、サッカー観戦を優先したい気持ちがいっぱいの人だった。

【片思い中の相手との関係】
出席番号が前後だったので、毎日挨拶もし、物の貸し借りもよくする仲だった。
グループ実習もいつも一緒で、からかいあいながら授業をすることもあった。
学校が終わると、クラスの友達数人と一緒にカラオケやゲームセンターに遊びに行って、楽しんでいた。

【片思い中の悩み】
学生だったので、今の2人の関係と友達関係を崩したくなかった。
年齢も近い友達が多く、気まずくなるのが怖かった。
また、決してモテるようなタイプではなかったので、やきもちを焼くような心配はなかったのですが、後輩から慕われていたので、そっちを優先してほしいとも思っていた。

【恋の相談をした人】
同じ学校の人には、相談しなかった。
私が年上だったので、お姉さんとしていなくてはいけないと思い相談できなかった。
だから、学校以外の友達に話を聞いてもらっていた。
友達の反応も良く、順調に進んでいけたらいいねと応援してkれていた。

【片思い中に頑張ったこと】
学校では、年上だったのでお姉さん的存在でいないといけないと思っていた。
出しゃばりすぎてもいけないし、みんなが困っていたら、率先してやってあげないとと思う気持ちがあった。
その反面、彼だけにしてあげたいこともできず、いつもみんなに。
。
とアピールすることができなかった。
だから、彼が困っている時には、1番に助けてあげられるようにしたり、2人に慣れた時には、緊張しながらも、沢山話ができるように頑張っていた。
失敗したことは、姿を見ずに話だけを聞いて、「これがなかったの?」と聞くと、違う人で、恥ずかしい思いをした上に、誰にでも物を貸したり、話しかけたりするんだなあと思われてしまったことがありました。
それからは、落ち着いて判断するようししました。

【恋人になれたきっかけ】
1年間同じクラスで過ごし、主席番号が前後ということがあり、一緒にいる時間が多かった。
その分、お互いの性格やいい所をたくさん知ることができたと思います。
そして、その学校は1年で卒業を迎える学校でした。
その節目が、恋を成就させてくれるきかっけです。
卒業式が終わりクラスに帰ると、後ろの席から「このあとちょっと〇〇にきてくれない?」と彼が声をかけてきました。
人気の少ない階段下に呼び出され、「今まで、友達の一緒に沢山遊んで楽しかった。
これで会えなくなるのは嫌だから、付きあってもらえませんか?」と告白してくれました。
私も嬉しくて、その場で返事をして、めでたく恋人になれたのでした。
付き合ってから、学校の友達と遊びに行くことがありましたが、今までの関係を壊したくなく、みんなには内緒でした。

【簡単に言うと・・・】
恋人になれたけど、今はもう別れた
【現在の関係】
恋人になってから、15年近くが経ちました。
付き合った頃は、お互いに新社会人として仕事をしていて、なかなか休みが合わず月に2回程ご飯に行く程度でした。
彼はもともと、サッカー観戦が趣味で、仕事で溜まったストレスを趣味で発散したくなっていきました。
そんな気持ちのすれ違いから、1年ほどで別れてしまいました。
しばらくは連絡をとっていましたが、今では全く連絡をとっていません。

【片思い中の自分へアドバイス】
年上だからお姉さんでいなきゃと、自分の気持ちを出し切れていなかったと思います。
大人になっていろいろな立場を経験してから分かりましたが、全部の時間を作った自分でいることはないと思うようになりました。
遠慮ばかりしていると、やりたいことができなかったり、好きな人と一緒にいる幸せも感じることができないと思うので、自分を出す時があってもいいと思いました。