高校1年生から社会人になるまでの3年間の片想い。ようやく報われて恋人同士になれた話。

高校1年生から社会人になるまでの3年間の片想い。ようやく報われて恋人同士になれた話。

【性別】女性
【職業】(恋人同士になれた時)
介護職
【自分の年齢】
好きになった時15歳 成就した時18歳
【相手の年齢】
好きになった時15歳 成就した時18歳
【好きになってから恋人になるまでの期間】
好きになってから3年で恋人になれた





【出会い】
同級生で、中学3年の時同じクラスになったのが出会い。
好きになったのは中学を卒業して高校生になり、偶然街で再会してから。

【好きになったきっかけ】
家族で外食した店で偶然再会しました。
綺麗な笑顔で手を振られたことがきっかけで意識をするようになり、高校は別でしたがもっと会ってみたい、話をしてみたいと考えるようになりました。
中学の頃は全く無関心だったため、なぜこんな感情を抱いたのか自分でも理解に苦しんでいました。
「あの人のことが好き」と素直に認めるまでに葛藤もありましたが、私があの日再会した時に一目惚れしたんだなと少し時間を置いて認めることができるようになりました。




【好きになった人について】
高校生でバイトを掛け持ちしている人でした。
趣味はゲームで、男友達と遊ぶこと。
やんちゃっぽい派手な見た目に反してインドアタイプ、異性との関わりが少ないという二面性にも魅力を感じるような人です。
性格は人見知りな部分があり、会話が苦手という印象です。




【片思い中の相手との関係】
片想い中、連絡を取り合う仲でした。
忙しいからとなかなか会うには至りませんでしたが、友達として毎日他愛無い会話をメッセージで送り合っていました。
「うん。」「そうだね。」と短い文章でのメッセージの合間に「そんなこと言ってくれるのお前だけだ。」という言葉が混ざっており、学校で友達に見せてはしゃいでいました。




【片思い中の悩み】
会いたいと思い、海やカラオケなど色んなところに誘ったのですが「忙しい」と断られること。
「君のことが好きだから会いたい。」と具体的で積極的なアプローチが恥ずかしくてできなかったこと。
どうすればそれらが自然とできるようになるのかと常に頭を抱えていました。




【恋の相談をした人】
学校の女友達に相談していました。
「悩んでいるだけでは前に進まないよ。
勇気を出して行動することが大事。」
とアドバイスを貰って励みにしていました。
彼と直接的な面識はありませんでしたが、誰よりも話を聞いてくれる良き理解者でした。




【片思い中に頑張ったこと】
相手を振り向かせるために頑張ったことは、コミュニケーション力のアップです。
空き時間があれば断られないデートへの誘い方や盛り上がる会話を調べ、次に送る文面をノートにメモしたりして彼が楽しいと思ってもらえるようなメッセージを常日頃考えていました。
人間の心理学や恋愛についても勉強を重ね、学校の特別プログラムで専攻科目にしました。
失敗したこととしては、いつか会う日のためにと服やメイクなど、浪費が多かったことです。
浪費した反面、会える機会がなく、無駄になったものが多かったです。
後々使えないものも多く、新品同様のものも多いため、処分の際に困ったという経験がありました。
もっと堅実的に買い物をすれば良かったなと反省しています。




【恋人になれたきっかけ】
高校卒業した春休みにようやく会える日が来ました。
片想いしてから3年間で出会った日以降会っていないため、大変緊張しました。
彼と会った時には「頑張って良かった。」と報われた気持ちになりました。
長い期間好きだという思いを伝えられなかった反面、実際に顔を見て話すと好きだという気持ちがサラッと伝えられたことが今でも印象的です。
彼も否定的ではなく、そのまま交際することになりました。
お互い社会人になり、それぞれ仕事で忙しい日々が続いて会えなくなることも分かった上で交際を開始しました。
その日は半日、近所のスーパーや公園を歩き、時には休憩し、夕暮れになって帰宅しました。
帰宅後も交際できたのが夢だったのではないかという感覚と、大きな喜びに満ち溢れていました。




【簡単に言うと・・・】
恋人になれたけど、今はもう別れた

【現在の関係】
恋人になって2年程度で別れました。
恋人になれた喜びが原動力となり、しばらく仕事に打ち込む日々が続いたのですが、1年程度で限界を迎えました。
精神的な疲弊とモチベーションの低下が著しくなり、部署異動も行いましたが改善せず退職。
退職と同時に彼との関係もしんどいと感じて別れを告げました。
恋人になった喜びが大きかったのですが、その後の気持が持続しませんでした。



【片思い中の自分へアドバイス】
3年もの間、彼のことを熱烈に愛していた自分を今でも時折思い返します。
不安と期待に満ち溢れて輝いていたあの頃、彼のためにと勉強も重ねていい成績を残したりと日常生活も充実していたと思います。
大事なのは彼と付き合える前の期間だけではなく、交際後も彼との関係を続ける事です。
全力を費やした後にはバーンアウトも生じます。
相手への愛だけではなく、自分を大事にすることにもある程度意識を向けてください。